| 2006年４月21日（金） 来年の予約 |
今日、このような電話を頂きました。
「まだ59歳なのですが、ピアノを教えてもらえますか？」
私：「ごめんなさい。教室の入会資格が60歳以上なのです。
59歳以下の方は予約だけで60歳を迎えたらレッスン要項をお送りしています。」
即座に、
「じゃあ、予約します！！
2007年３月に60歳になります。名前は…、住所は…、電話は…」
とスラスラ伝え、嬉しそうに、こうおっしゃいました。
「(^-^)ああ、60歳になるのが楽しみです！！」
何だかいいですね。
「もう60歳。トシとっちゃって憂鬱。（;_;）」
ではなく、
「60歳になるのが楽しみ！早く60歳にならないかしら？」
とワクワクしながら待つ。
「早く大きくなりたい！」
と、楽しみにしていた子供の頃のように素敵です。
| 2006年４月25日（火） 心を見抜く |
某ピアノ雑誌の「初心者のための Ｑ＆Ａ」
といったコーナーで解答を書きました。
今日、あるグループでその雑誌を生徒に紹介してみたら、
「ドキ！！自分が感じていることを、ズバリ言い当てられたみたいだ。(^◇^;; 」
「心を見抜かれてるぅ！(@_@)」
と、ギャーギャー大騒ぎ。(^◇^)
読んでみたい方は…
やさしい大人のピアノ 2006(CD付）
（ヤマハミュージックメディア ￥1260）
| 2006年５月２日（火） 恥ずかしくて… |
今日こそ、学校の受講料を振り込もう。
あ、もうすぐ３時。銀行が閉まってしまうわ。
バタバタと、大あわてで家を出た。
なんとか間に合い用事も済ませたところで、ふっと、あることに気付き、赤面。(@_@*)
く、く、靴が左右で違う～～～。
飾りが少々違うけれど、同じような黒いパンプス
・・・というなら許せる。
そう甘くはなかった。左右でまったく違う色。
誰が見たってすぐバレる。
しかも、皆が座っている前を、右に左にと移動していた。
ああ、ヤダ～～～。（／_＼）恥ずかしくて死にそう。
| 2006年５月７日（日） 魅力的な何か |
ゴールデンウイークは、いかがお過ごしでしたか？
私は、どこへも行かず、家でのんびり・・・・
と言うより、息子（４月から社会人になって長野県へ行った）が帰ってきたので、
私は張り切ってお料理を作ったりして、いつもより賑やかに過ごしていました。
それと、ピアノを弾いていました。
学生になって以来、「弾いている時間」より「書いている時間」の方が多い気がします。
10万字近くの修士論文、指導法研究に関するもの、ホームページや色々。
だって、60歳以上の生徒達やレッスンには、
私に、「書きたい！」「発信したい！」と思わせる何か、魅力的な何かがあるんです。
| 2006年５月10日（水） 楽しい航空便 |
ポストの中に、こんな紙飛行機が…。
よく見ると、近所に住むピアノ生徒（72歳）からの一筆箋。用件の後には、
「……。航空便にて。」
と書いてありました。
えーっ?!こんな楽しい郵便を頂いたのは、初めて！！(^◇^)
| 2006年５月14日（日） 母の日 |
4月に社会人になった息子からのプレゼントThanks!
| 2006年５月20日（土） 祝10周年 |
気付くと、私のホームページが誕生して、10年目。
初期・・・自分のホームページを持っている女性は、日本でまだ100人位だったとか。
ホームページ作成ソフトなどまだ無く、自分でタグを書いて作っていました。
全国各地（外国も）の色々な職業の沢山の老若男女からメールを頂き、
なんだか急に世界が広がったようで・・・嬉しかったなあ。(^-^)
中期・・・パソコンも一般に普及して、インターネット人口も増えてきました。
パソコン初心者のピアノの先生などからもメールを頂くように…。
インターネットは、犯罪者も利用するものになってきました。
最近・・・論文を添付書類で担当教授に送り、赤字が入って返送され、もう生活必需品。
誰でも（親まで）インターネットをする時代。
ジャンクメールが多く、うんざり。
「すごく迷惑」か「すごく重要」か、メールは両極端。
この10年、ネット事情はずいぶん変わりました。
でも、一番変わったのは、私のレッスンかもしれません。
| 2006年６月４日（日） 10周年 Ⅱ |
このホームページの内容も訪問下さる方もずいぶん変わりました。
【開設当時】
内容………自作曲のMIDIデータや画像・音楽FAQ集・皆さんの自作曲データ
タイトル………「ひろみーたの MUSIC PAGE」
アクセス数……音楽好きの若い子を中心に沢山のアクセスがありました。
【義母の骨折後】
内容………60歳からの指導法研究や実践のページがどんどん増え…。
タイトル………内容に合わせて「60歳からのピアノ」に変えました。
アクセス数……「60歳…」だと、さすがに激減。でも、来る方の質が変わりました。
10年前、こんなページになることを、60歳からの教室になることを、想像もしませんでした。
でも、心から良かったと思っています。だって、今が一番楽しいんですもの。(^-^)
さてさて、今後は一体どうなることでしょう？
| 2006年６月５日（月） 「長さ」より「中身」 |
ホームページ10周ね～ん＼(^-^)／
などと喜んでいましたが、
よく考えたら、ずっと更新もされないまま。
単に長ければよいというものではない。
開設からの長さよりも、そのホームページの中身、質の方が大事だわ。
これからは、なるべくマメに更新して、面白くて為になるページにしようっと。
| 2006年６月18日（日） 友人のコンサート |
以前に一緒にコンサートをした友人が演奏するというので、コンサートに。
演奏活動を中心に生活している人はともかく、
ふだんは指導が中心の先生が、自主コンサートを開くのは大変なことです。
そのような種類のコンサートを聴いて、いつも感じる法則。
開催のために時間を使ってきた人は不本意な演奏になり、
あまり使わなかった奏者はバリッと弾く。
今日のコンサートも…。
４人の奏者が、素晴らしい演奏をして晴れやかな顔で戻っていく中、
４人の指導者で、会の責任者である奏者は、不本意な演奏になり悔しそうなお顔で戻られた。
気にしないで！ファイトーッ！！
| 2006年６月20日（火） 60歳以上のホームコンサート |
今日は、60歳からのホームコンサート－第21回。
気が回らず、人の気持ちを考えられず、
抜けていて、無神経で、傲慢で、軽薄で、ウッカリ者で、オバカで、
・・・至らない私。
でも皆さんが、それを、私が気付かないところで、うまく助けてくださっている。
実はそうやって、21回の今まで来たんだ。
そう、思えてきました。
| 2006年７月１日（土） 心配り |
上の日記をみて、心配して電話下さった方がいたので、
もう少し詳しく書きますね。
ホームコンサートが終わると、
目立たないように後片付けがなされ、ゴミまでさりげなく持ち帰り、
テーブルは前よりも綺麗に拭かれ…。
いかにも「やってますよ。」という感じではなく、
私が気付かないように、陰でパーッと動いていらっしゃる。
ああ「大人」、さすが長く生きてきた方は違う。
こういう陰の力があったからこそ今まで・・・。
それに比べ、自分はなんと至らない人間か・・・
なんて、思えてきたのです。
本当に皆さん、ありがとう。
